ドレスコードも守れます!着物にもあるフォーマルとの線引き

01/04/13
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フォーマルとカジュアルな服装を分ける場合、普段はTシャツに綿パン、かしこまった場に行く時はスーツ…のような着分け方が一般的になりましたね。それで不便に感じた人というのは、ほとんど居ないのでは無いでしょうか?それだけ上記の着分けが一般的という事ですね。

こうした考え方が必要な場合をドレスコードと言います。どんな場であっても求められている雰囲気というものがあり、それを守る為に一定以下の服装をしている方はお断りしている…という感じです。機会は多く無くとも、そういった場に参加する事は人生において何度かあるでしょう。

ここで着物についてチェックしてみましょう。着物というのは、誰もがご存知のように日本の服装です。洋服が一般化した日本ではむしろ着物を着ている日本人の方が珍しいという状態になってしまったものの、着物が何かに違反している事なんてありません。

同様に、ここで気になるのが着物とドレスコードです。ドレスコードを求められる店などに行く時に「着物ってどれも同じに見えるし、ドレスコードがある店には入れないかな?」とお悩みのケースがあります。これは実際どう考えられているのでしょうか?

答えは『着物にもきちんとドレスコードに対応できる物がある』という事になります。つまりは着物にもカジュアルとフォーマルの線引きがきちんと成されており、それを守れば洋服で無くとも何の問題もありません。和服が好きなら自分を曲げる必要もないのです。

まずはフォーマルなら男性の場合は紋付と呼ばれる着物、そして女性なら振り袖が第一礼装、訪問着が準礼装として利用できます。男性の紋付に関してもランクがあるのですが、基本的に紋付レベルならドレスコードが必要なお店には入店できるでしょう。

女性の場合ですが、振り袖に関しては成人式で着られている事が多く、男性の和装よりも女性の和装の方が敷居が低めという印象が強いです。仮に男性がスーツで女性が振り袖という場合でも、何ら問題はないという事を覚えておくと良いでしょう。

次にカジュアル…つまりは普段着としての着物ですが、やはり普段でも気軽に着られる和服と言えば浴衣でしょう。男性の場合は甚平を好む人が多く、洋服よりも着るのが大変と思われている和服でも、カジュアルならかなり着付けも楽になっています。

ゆえに、これから和服で大事な場所にも行きたいというのであれば、まずは浴衣などから慣らしていくと良いでしょう。浴衣でもご近所を歩く程度ならなんら問題はありませんし、かしこまる必要がない場所ならどこでも気にしすぎる事はありません。

先に説明した紋付や振り袖となると、見栄えが良い分着るのも多少なりとも大変になってしまいます。洋服でもまずはカジュアルから着てフォーマルに慣れるように、着物もドレスコードに合わせて着分け、そして慣らしていくのが肝心なのです。