レンタルで十分?振り袖は買うべきか借りるべきか

01/01/13
archive

成人式や冠婚葬祭など、日本においてはまだまだ着物を着る機会は多いですね。元々は日本の民族衣装なので特別な機会が無くとも常日頃から着用しても問題ないのですが、格式ある衣服であるが故に、特別な機会ほど映えるというのも頷けます。

特に、振り袖というのは女性の晴れ着として着物の中でも取り上げられる事が多く、現に人気が高いと言えるでしょう。振り袖は女性の着物の中では第一礼装とされており、成人式に着ている女性が多いのも納得ですし、身も心も非常に引き締まる事でしょう。

だから振り袖を購入して特別な機会に備えて…と考えるかもしれませんが、いざ購入となると二の足を踏む要素がいくつが存在しているのも事実です。振り袖にはそれだけの価値があるのですが、何も知らずに購入すると後で後悔するかもしれませんね。

まず、やはり振り袖というのは服の中で言えば高めですね。素材などにより上下するものの、大衆向けの洋服と比較すればどうしても高く見えます。さらに着物は管理が悪いと劣化しやすいというのも、一般家庭にとっては悩みどころでしょう。

こうした欠点を見ていると、どうしても洋服の方に傾倒してしまうかもしれません。でも、成人式などの晴れ舞台はそうそう無い為、そういう時こそ着物が着たくなるものですよね。管理と費用に悩む人は、レンタルも検討してみるべきかもしれません。

車のレンタルやウォーターサーバーなどのレンタルがあるように、着物に関しても実はレンタルがあります。というよりも、販売店がレンタルも一緒に扱っているケースも珍しくない為に、自分の身近で検索してみると結構店舗が見つかったりします。

レンタルにて振り袖を借りると、まずメリットとしては購入に比べると非常に格安で着物が着れるという事です。値段が着物の最大のネックという方も多い中、その値段を大きく下げる事が出来るだけでも敷居が下がる事でしょう。

さらに、着付けをしてくれるサービスもあります。「振り袖をレンタルしたけど自分じゃ着れなかった…」なんて場合でも、きちんと晴れ舞台に合わせて着付けてくれます。料金を払うだけで最適な着物と着付けのサービスが受けられるのは大きいですね。

年に数回しか切る事が無いならレンタルが気楽ではあるものの、着物のレンタルにも欠点が無いわけでもありません。それこそ毎日のように着たい、本格的に和装をしてみたいなら、レンタルの方がコストは上がりますね。

また、レンタルは借り物なので自分の物にならないという現実を一番に知るべきです。自分の物では無いので汚れたりすれば別途費用が必要になりますし、着回ししている為に最初から痛んでいて、晴れ舞台に陰りを作ってしまう事もあるわけですね。

そうした購入とレンタルの折衷案として、買い取りシステムも併用している事があります。レンタルしてみて気になったら購入にスイッチ、みたいな感じですね。特に他の人が着ていない着物の場合、レンタルで試着、気に入れば購入とすれば返品などに悩む事はありません。

振り袖のレンタルにはメリットとデメリットが存在している事を把握し、自分ならどちらがお得か考えて決断しましょう。